5/27から6/17に行われた楽天ミニの1円キャンペーン。それから3ヶ月、待たせるだけ待たせて、ようやく楽天ミニが到着しました!
ネット上でも届いた!という報告が上がり始めましたね。
旬の時期を完全に逃した形ではありますが(笑)、簡単なレビューと、このRakuten UN-LIMIT回線を今後どうするか、についても記事にしたいと思います。
現在、楽天モバイルで楽天ミニ購入の場合、最大22000ポイント還元キャンペーン中!『キミも人柱になってみないか(笑)?!』
楽天ミニ 仕様(抜粋)
以下に公式から拾った楽天ミニの仕様表(抜粋版)を記載します。
個人的に赤字は好ましい機能やうれしい機能、青字は逆に残念な部分です。
ただ、記憶容量が32GBというのはいかにも小さい。せめて外部記憶媒体がさせればよかったんだけれども。
まさに小さく軽く、オサイフケータイと特徴ある部分に振った端末ですね。
サイズ | 約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm) |
重量 | 約79g |
ディスプレイ | 約3.6インチ / TFT |
解像度 | HD / 1,280 × 720 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 439 / オクタコア 2GHz + 1.45GHz |
OS | Android™ 9 Pie |
内蔵メモリ | 3GB (RAM) / 32GB (ROM) |
外部メモリ | 非対応 |
バッテリー容量 | 約1,250mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
連続待受時間 | LTE 約160時間 3G 220時間 |
SIM | eSIM |
ワンセグ / フルセグ | 非対応 / 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | 対応/対応 |
防滴 / 防塵 | 対応 (IPX2 / IP5X) |
耐衝撃 | 非対応 |
生体認証(指紋 / 顔) | 非対応 / 対応 |
急速充電 | 非対応 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
デジタルズーム(写真 / 動画) ※最大 | 約4倍 / 4倍 |
手振れ補正(写真 / 動画) | 非対応 / 非対応 |
LEDフラッシュ | 非対応 |
サイズ
サイズ約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm)、重さ79gと小さく軽いのは素晴らしい。昔ドコモから出ていたプレミニを思い出すサイズ。ただ、ツルツルで滑りやすいからいつか落っことすような気がします。画面が小さいから、文字入力するときにはかなり誤入力、誤クリック頻発します。youtubeを横向きにして見るとかの用途に限ればけっこういける。サブ端末としての用途であれば十分。
CPU
CPUはSnapdragonの439。まあ間違いなくハイエンドではない。まあこのサイズに詰められないしバッテリーとのバランスもあるでしょうから…最新の機種に比べれば一歩も二歩も劣るけど、動きは意外とサクサク。サブ端末としての用途であれば十分。
バッテリー周り
容量は約1,250mAhで、かなり少ない。
たとえば手元のiPhone7。
Appleは公式にiPhoneのバッテリー容量を公開していないらしいけど、ネット上では2000mAh前後とされているのでそれよりかなり少ない。
iphone7と比較するのがどうなのか、と言われるかも知れんけど、CPUとあわせて、中身は数年前のスペックっぽいですね。
余談ですが、my楽天モバイルのアプリはバッテリー消費が異常に激しい。充電していないと、一日で充電切れ必至です。端子はUSBType-C。ワイヤレス充電を求めるのは贅沢すぎか。急速充電も非対応だけど、もともとの容量が少ないからか1時間程度であっという間に満充電に…。サブ端末としての用途であれば十分。
記憶容量
記憶容量(ストレージ)は、32GB。iphone7の一番少ない機種と同じですね。iphoneの場合は外部記憶媒体を使えないので、ストレージは使い方にあわせて慎重に選ぶ必要があります。
一方Androidの場合、microSDカード等で容量アップできますが、楽天ミニはmicroSDカードがさせませんので、ストレージの容量を増やせません。
サブ端末としての用途であれば十分ですよね(汗)
注意
楽天ミニは外部記憶媒体(microSDカード)が使用出来ません。
楽天モバイル唯一のeSIM端末
ネット上で、楽天ミニを初期化するとeSIMが消える=再発行手数料(3300円)が必要になる、という話があるらしいです、サポートもあまり当てにならないので、2020/9/18時点で事の真偽はイマイチ不明。
なぜeSIMに興味を持ったかと言うと、最新のiPhoneはeSIMと物理SIMのデュアルだから。(対応のiPhoneは以下の通り)仮に新型iphone出たときに、主回線OCNモバイル(物理SIM)+副回線Rakuten UN-LIMIT(eSIM)という使い方が出来るんではないかと、その場合でも再発行手数料はかかるのか…。
注意
ちなみにこれらの機種eSIM対応ではありますが、動作保証外となるそうです。使用は自己責任で。
生体認証
指紋認証は非対応ですが 顔認証は対応です。暗い場所はダメです。マスクしている時ももちろんダメです。そういう場合、毎回PINコードの入力が必要だから、やはり指紋認証は対応してくれたほうが良かった。【顔認証】→【指紋認証】→【PINコード入力】の順番であれば使いやすいですよね。ちなみに写真とかの画像では認識しなかった。顔認証を使ったのは初めてだけど、面白いですね、これ。認証に約1秒くらいかかるかな?今の時間の半分程度で認証できればよりいいと思うけど。サブ端末としての用途であれば十分。
回線速度について
我が家はパートナー回線エリアです。ちょっとテザリングしたら3日間で1.3GB消費してしまいました。これじゃ5GBなんてあっという間だな…と思っていたら、『データ高速モード』をオフにすると、速度1Mbpsで利用可能データ量が消費されません。
朝9時過ぎに測定
楽天ミニの朝8時過ぎの速度を測定しました。一番左がデータ高速モードON、つまり通常の状態です(利用可能データを消費します)。右は高速モードOFF(1Mbps)です。
高速モードON
高速モードOFF
お昼過ぎに測定
ある意味でもっとも利用が集中する、お昼休みの混雑時の速度を測定しました。左がデータ高速モードON、右が高速モードOFF(1Mbps)です。
高速モードOFFは1Mbps制限のはずですが、オーバーしてますね…。回線が空いてれば制限に縛られないのかな?
ちなみにその前日に計ったデータもあるけど、高速モードON/OFFともに1Mbps切ってました…。日によっても混雑具合が違うんでしょうね…。
高速モードON
高速モードOFF
夜に測定
帰宅時で回線が混み合うであろう平日の19時過ぎのデータです。
高速モードON
高速モードOFF
速度に関するまとめ
上記画像はあくまで参考です。日によって混雑具合が異なります。ただ、ここまで速度が落ちても体感的には分からないですね。Youtubeであれば、混雑している時間のmineoよりもRakutenUN-LIMITのほうが、動画の読み込みや周辺の画面表示等々早い感じです。
結論 サブ端末としての用途であれば十分
当初の見込みどおりテザリング用端末として使うのがよさそうです。2台あれば、youtubeプレミアムに入らなくとも、Youtubeを楽天ミニで使いながら、iPhone(メインスマホ)で別のこともできますからね。ただ、たった5GBの容量、あっという間に消費してしまいそうなので、出来るだけ高速モードOFFで使うほうがよさそうです。
楽天の自社回線エリアが無料期間中にどのくらい広がってくれるかが自分的には継続のカギですね。
ではまた!